「緊張屋」さんを見つける方法 @ラーニングイノベーション論Session1

「緊張屋」さんを見つける方法 @ラーニングイノベーション論Session1

 

こんにちは、髙橋です。

 

先週の金曜日、「ラーニングイノベーション論」のSession1に参加してきました。

今回のテーマは「経験学習」でした。

ゲスト講師は北海道大学の松尾睦先生。

先日の【行動②本を1トン読む】で挙げた『「経験学習」入門』と『「経験学習」ケーススタディ』の著者です。

14時~21時の長丁場でしたが、冒頭に中原先生が「あっという間」とおっしゃっていた通り、時間はすぐに過ぎていきました。

今日は松尾先生と中原先生への質疑応答のコーナーで質問した「緊張屋」さんを見つける方法について書いてみます。

(キャッチ画像は夕食タイムで提供いただいた食事です。非常においしくてとても高そうでした)

 

さて、

「緊張屋」さんって何でしょう?

 

 

まず「経験学習」から確認していく必要があります。

働く大人の学びにとって重要な「経験学習」サイクルは、

 

「経験する」→「振り返る」→「教訓を引き出す」→「応用する」→「経験する」

 

というものです。

 

 

このサイクルの中で引き出された教訓は、そのまま墓場まで持ち続けてよいかというとそうではありません。

時代の流れや所属する組織の変化(転職・異動など)、あるいは自身の立場の変化によって持っていた教訓が古くなったり、通用しなくなっていきます。

そのため、「経験学習」サイクルを回し続け、成長し続けるためには、

 

アンラーニング(Unlearning)

 

が必要になります。

アンラーニングは日本語で「学習棄却」と呼ばれるもので、これまでの経験や学習から得てきたものを「あえて捨てる」ことです。

 

 

それでは、どうしたらアンラーニングをすることができるのでしょうか。

松尾先生が5つのポイントを提示してくれています。

 

①失敗に向き合う

②振り返る習慣を持つ

→松尾先生は毎日5分間リフレクションを実践されているそうです。

③自分の型・考え方・価値観を見直す

④自分の得意技を見直す

⑤本音で語れる人とのつながりを大切にする

→自分をほめてくれる安心屋さんとダメ出ししてくれる緊張屋さんとのつながりを大切にする(中原先生のエピソードを松尾先生が紹介)

 

 

このレクチャーの後3人一組になり、レクチャーの内容で印象に残った点やよくわからなかった点など、質問・疑問を共有しました(トリオdeトーク)。

 

私が注目したのは⑤についてです。

自分には安心屋さんはいるけど、緊張屋さんは少ない、あるいはいないという人が多いのではないかということです。

ここで言う緊張屋さんは、指導のきつい上司とかを想像するとちょっと違います。

緊張屋さんは「自分と同じ関心を持つが、自分とは別の視点から率直なアドバイス(ダメ出し)含むをくれる人」を指します。

仕事の直接のつながりによるものを除いて、こういった存在を周りに置くことができている人は少ないのではないかと思いました。

 

 

そこで、トリオdeトークの内容をクラス共有する質疑応答のコーナーで質問しました。

「緊張屋さんを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。あえて探すものなのか、自然と見つかってくるものなのでしょうか」

 

松尾先生の回答はおおむねこのようなものでした。

「もしかしたら、緊張屋さんになってくる可能性がある人を、知らず知らずのうちに遠ざけてしまっている可能性がある」

なるほど、ですね。

確かに、本音ベースでダメ出しをくれる人って、やられる側からしたら最初は「嫌な奴」に映ることが多いのではないでしょうか。

そして、「嫌だな」と思って、なるべくその人と関わらないようになったりしてしまうことってありますよね。

松尾先生曰く、

そういう「嫌な奴」が、実は自分を成長させてくれる「緊張屋」さん候補だったりするかもしれないのです。

 

 

この質疑応答を通して、

これまでの自分の他人とのかかわり方がどうだったかを振り返るとともに、

今後どのように、どんな「人とのつながり」を大切にしていくべきかの一つの教訓が引き出されたように思いました。

「嫌な奴は緊張屋さん候補かも」という教訓です。

教訓を引き出すこと、これもまた経験学習でしたね。

 

また、レクチャーの途中、中原先生がボソッと言われた「人は結局、経験学習でしか学べないと思います」という一言が印象的でした。

 

 

次回の「ラーニングイノベーション論」は5月31日。

実際にカラダを動かして経験学習を学ぶアドベンチャーアプローチについて、ゲスト講師の難波克己先生にレクチャーいただきます。

 

例によって、下記の行動原則にあてはめてみます。

―「大人の学び」7つの行動―(中原淳著『働く大人のための「学び」の教科書』

行動① タフアサインメント=タフな仕事から学ぶ

行動② 本を1トン読む

行動③ 人から教えられて学ぶ

行動④ 越境する

行動⑤ フィードバックをとりに行く

行動⑥ 場をつくる

行動⑦ 教えてみる

今回は行動③④⑤です。

 

行動③④は言わずもがなですね。

 

行動⑤についてですが、

松尾先生のレクチャーの後、おいしい夕食を挟んで、ヒアリングのワークショップを行いました。

そこでは、ペアワークで相互にヒアリング&フィードバックの機会がありました。

「あらかじめ用意された質問以外のことをもっと尋ねてみて(深堀して)もいいのではないか」というフィードバックをいただきました。(ありがとうございます!)

まさに、「フィードバックはごちそう」ですね。

 

さあ、学ばな。。。

振り返り&GW中の投稿

振り返り&GW中の投稿

こんにちは、髙橋です。

 

今日は4月1日から始めたこのブログについて簡単なセルフフィードバックで振り返りを行います。

また最後に、GW中の投稿について事務連絡(宣言)。

振り返り

投稿を始めて約一カ月、ここで簡単なセルフフィードバックで振り返りを行い、今後につなげていきたいと思います。

 

< 事 実 >

・期間:4月1日~26日(今日)

・投稿数:20(本投稿含め)

・「大人の学び」7つの行動のそれぞれの登場回数(投稿のタグの数から)

 →行動①タフアサインメント=タフな仕事から学ぶ・・・3回

 →行動②本を1トン読む・・・10回

 →行動③人から教えられて学ぶ・・・1回

 →行動④越境する・・・4回

 →行動⑤フィードバックをとりに行く・・・0回

 →行動⑥場をつくる・・・5回

 →行動⑦教えてみる・・・4回

やはり、行動②が多めですね。「本を1トン読む」企画のおかげです。行動③と行動⑤が少ないですね。

幸い、昨日尊敬する諸先輩方から「教え」と「フィードバック」をいただく貴重な機会がありました(ありがとうございました!)。そして、今日もセルフフィードバックしているので、今日の投稿に行動③と行動⑤のタグをつけたいと思います。

 

<ネガティブ>

・テーマ(行動原則)が偏りがち

・投稿一つを書くためにかかる時間が長い

・自分で生み出す言葉の量が少ない

 

<ポジティブ>

・なんとか1カ月続いている

・少しずつ書くのが早くなっている気がする

 

今後は7つの行動原則のバランスを確認しつつ、文章量や執筆スピードを向上していけるようにしたいと思います。

 

 

GW中の投稿

最後に事務連絡(宣言)。

明日からいわゆる「GW10連休」が始まりますね。

このブログは土日祝日以外は毎日更新するつもりで始めました。

しかし、スタートしてまだ1カ月で10日も更新しない状態が続くのは「こわい!!」ので、来週月~金は通常通り毎日更新したいと思います。

例によって、下記の行動原則にあてはめてみます。

―「大人の学び」7つの行動―(中原淳著『働く大人のための「学び」の教科書』

行動① タフアサインメント=タフな仕事から学ぶ

行動② 本を1トン読む

行動③ 人から教えられて学ぶ

行動④ 越境する

行動⑤ フィードバックをとりに行く

行動⑥ 場をつくる

行動⑦ 教えてみる

今回は上述のとおり、行動③と行動⑤です。

このブログも今回のセルフフィードバックのように、定期的に振り返りを行っていきたいと思っています。

「本を1トン読む」というアウトプット企画を始めたおかげで、インプットやブログ投稿の効率も上がった実感があります。そこで、来週から新しい企画を始めたいと思っています。

ああ、学ばな。。。