※ブログ更新※【行動②本を1トン読む】20200403:『 組織とネットワークの社会学』

 

 こんにちは、髙橋です。

 

 今日は【本を1トン読む】です。

 

 今回も読んだ本の重量を追加したいと思います。

 ちなみに、(2019年1月1日~)前回の投稿までの総重量は、62,229gでした。

 

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宮本孝二・森下伸也・君塚大学編著『組織とネットワークの社会学』大学教育出版・・・367g

 

 読んでいるときに面白いと思ったところを事前にTweetしていておいたので、

 それをもとに感想を書いていきます。

 

S T A R T

 

 

 デュルケームは、「集合」というものにとても深くこだわり、人間の集合で生じる現象を「社会的事実」として、科学的考察の対象とすることを主張したイメージが強いです。

 この「集合的沸騰」というのもまた、まさに人間の集合において生じる現象だと思います。

 そして、この種の現象から受け取る快楽は、1人の人間で感じるものや、2人の人間で感じるものとは、また別種のもので、

 そこに強く社会性の伴った快楽があるように思えます。

 この「集合的沸騰」は、もう少しわかりやすい言葉を使えば、「熱狂」に近いようにも思います。

 ちなみに、僕はもともと人がたくさん集まるイベントごとが小さいころから苦手で、なるべくそういった催しは避けてきたので、「集合的沸騰」とは程遠い人間です。

 

 企業組織などでも、社員間の団結や交流を促すために、イベントを企画するということはあると思いますが、「集合的沸騰」にまで至るようなものになることはかなり少ないものと思います。

 多くの組織では、そこに集まる人たちは異なる背景と目的をもった多様なメンバーで構成されています。

 ロックコンサートでは、音楽好き、○○というバンドのファン、というような心理的な同一性を持った人たちが集まっていますが、

 会社組織では、そういったことはあまりありません。 

 もしあるとすれば、スタートアップ企業やベンチャー企業などで、まだ小規模かつ歴史のまだ浅い組織では、

 とても高い凝集性を持っているために、「集合的沸騰」とも呼べるようなものを生み出す雰囲気があるかもしれませんね。

 

   ▼

 

 

 最近では、このアドホクラシー組織はかなり有効な組織形態になってきているなと思います。

 最近は、副業をする方やフリーランスとして働かれる方が増えてきており、仕事自体も組織内に抱え込まずにアウトソースすることも増えてきていると思います。

 そういったときにプロジェクト単位で、その案件に合った人材を社内外問わずアサインしてプロジェクトに対する組織の適合性や有効性を高めるということが行われます。

 その組織は、プロジェクト後も公式に継続することはなく、プロジェクトが終わった段階で解消されます。

 そのような一時的に組織され運営される方式の組織が、これからはもっと増えていくかもしれませんね。

 

   ▼

 

 

 日本の組織は、多くが大部屋主義で管理されていると思います。

 部単位や本部単位などで一定のスペースを占め、そこに構成員がまとまっていて作業を行う。

 課長や部長といった管理職から見れば、いつでも部下たちの様子を見ることができて、監視が効きます。

 一見、効率がいいようにも感じますね。

 しかし、部下たちからしたら、管理職が見ている状況では、なるべく頑張って仕事をしている様子を見せていた方がいいと思いますよね。

 そのため、不要な仕事を自ら増やしてしまったり、あるいは仕事をしているふりを一生懸命にしてしまったりということを引き起こす可能性があると思っています。

 そのため、大部屋主義の一望監視状況は、確かに職場の一体感やコミュニケーションを生み出しやすいデザインであるものの、

 それによって無駄が発生しやすいという負の側面もあるように思いました。

 

 しかし、コロナによってリモートワークとなったという場合は、当然ですが自動的に大部屋というものは存在しなくなるため、

 それまで大部屋主義をとっていたがゆえに生じていた無駄が減少する可能性があると同時に、

 評価されるものが、具体的な仕事の成果へと比重がかなり寄ってくることになるので、

 なんとなくそこに居るだけでどうにかなっていたというタイプの人材は、かなり厳しい環境となっていくのではないでしょうか。

 特に、新しい仕事の仕方やデバイス等についていけていない方とかはかなり成果を出しにくく、評価されにくい状況になっていくのではないかと思います。

 やはり、テクノロジーも社会も常に急速に変化しているので、そのことを念頭に、チャレンジや学びを続けていかないといけませんね。

 私も精進します。

 

ということで

 

 前回までの総重量62,229gに、今回の367gを加算します。

 ということで、(2019年1月1日~)現在までの総重量は62,596gになりました。

 

今日の名言

 

紙上に書かれた思想は、砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。歩行者のたどった道は見える。だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。

 

― ショーペンハウアー ―

 

 

 

「大人の学び」7つの行動  

中原淳『働く大人のための「学び」の教科書』

 行動タフな仕事から学ぶ

 行動本を1トン読む

 行動人から教えられて学ぶ

 行動越境する

 行動フィードバック

 行動場をつくる

 行動教えてみる

 

 

 さあ、学ばな。。。

 

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