※ブログ更新※【行動②本を1トン読む】『組織行動―組織の中の人間行動を探る』20200204

 

 こんにちは、髙橋です。

 

 今日は【本を1トン読む】です。

 

 今回も読んだ本の重量を追加したいと思います。

 ちなみに、(2019年1月1日~)前回の投稿までの総重量は、55,642gでした。

 

  ▼

 

鈴木竜太・服部泰宏著『組織行動―組織の中の人間行動を探る』有斐閣ストュディア・・・353g

 

 読んでいるときに面白いと思ったところを事前にTweetしていておいたので、

 それをもとに感想を書いていきます。

 

S T A R T

 

 

 この本は再読です。

 昨年最初に読んだ時に付箋を貼ったり、赤線を引いた箇所以外で、面白かった箇所をピックアップしました。

 

 

 組織はその組織文化を保存したがるものです。

 一つの会社やその会社の人や組織のことを指して、「○○らしい」「○○っぽい」という風に言うことがあります。

 こういった組織が文化を保存しようとする法則は確かにあると思うのですが、

 この法則は良い意味で機能する場合と、悪い意味で機能してしまうことの両方があるのではないかと思います。

 「組織の文化が継承されている」と言えば聞こえがいいですが、

 「組織の文化が変化できないでいる」という場合もあります。

 組織が元々良い文化を形成していて、それを脈々と繋いでいける場合もあれば、

 そもそも変わらないといけない、変えないといけないような組織文化があり、それを変化させることができないでいるということもあり得ます。

 

 また加えて、

 組織の文化がすべて良いとか、すべて悪いとかではなく、良い部分もあれば悪い部分もあるという場合もあるでしょう。

 そのような場合は、ある部分は変わらず文化を保存していくほうがいいし、またある部分は文化を改め、刷新しなければならないということもあるでしょう。

 

 と、

 ここまで書いてきましたが、

 そもそも、「自組織がどのような文化を持っているのか」ということをしっかりと認識しているのか、という問題があります。

 「文化」というのは意味するところの範囲の広いアンブレラワードです。

 そのため、それを把握しようとすると根気がいるでしょう。

 だから、

 まずは自組織の組織文化がどのようなものであるのかということを考えることが重要でしょう。

 

  ▼

 

 

 集団の力よりも個人の力の総量の方が上回るというのは、一面でひとつの事実です。

 例えば、綱引きがその例となります。

「綱引き フリー画像」の画像検索結果"

 運動会のメインゲームの一つでもある綱引きという競技では、紅白二つのチームに分かれて綱を引きあいます。

 一つのチームが綱を引く力は、そのチームの一人一人が全力で綱を引いたときの力の合計よりも低くなります。

 これには、ツイートにも上げている二つの理由があります。

 

 ①一人一人の動機付けの低下

 ②メンバー間の調整ミス

 

 

 ①一人一人の動機付けの低下

 みんなで同時に綱を引っ張っていると、自分の力がどれくらい役に立っているかわかりにくくなります。

 そんなとき、次のように考えてしまう人が出てきてしまいます。

 「僕一人くらい力を抜いても別に大丈夫だよね。」

 ここでは、いわゆる「社会的手抜き」という現象が生まれています。

 一方で、一人で綱を引いている場合では、自分の力=全体ですから手を抜けばもろにわかります。

 これが、集団の力が個人の力の合計より低くなる理由の一つです。

 

 ②メンバー間の調整ミス

 これは、いわゆる「コミュニケーションロス」と言ってよいでしょう。

 チームがどれだけ仲が良くて、息の合ったメンバー同士であっても、お互いの考えていることをみんなが同時に分かり合えるということはありません。

 綱引きの場合でも、息を合わせて後ろに引っ張るタイミングがずれてしまえばその分力が綱にしっかりと伝わりません。

 このような調整ミスあるいはロスというのは、どうしても生じてしまうものです。

 これは一人の人間で完結した場面では発生しづらい、集団ならでは生じるものです。

 そのため、個人の力の合計は集団の力よりも多くなります。

 これが二つ目の理由です。

 

 と、

 ここまで個人の力の合計が集団の力よりも総量が多くなるということを書いてきましたが、これはあくまで一面の事実に過ぎません。

 というのも、

 そもそも個人ではできることの範囲があまりにも局限されてしまうからです。

 だから、

 チームや組織があるのだと思います。

 しかし、上で確認したように、集団にはそもそも①一人一人の動機付けが低下したり、②メンバー間の調整ミスが起きる性質を持っているということ。

 このことをしっかりと認識していないと、

 そのチームがもつ力をより高いレベルで発揮できないでしょう。

 

 だから常に、

 「個人の力を最大化できているか?」

 「メンバー間のコミュニケーションロスを最小化できているか?」

 ということを考えなければならないのだと思います。

 

ということで

 

 前回までの総重量55,642gに、今回の353gを加算します。

 ということで、(2019年1月1日~)現在までの総重量は55,995gになりました。

 

今日の名言

 

良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。

The reading of all good books is like a conversation with the finest minds of past centuries.

 

― ルネ・デカルト ―

 

 

 

「大人の学び」7つの行動  

中原淳『働く大人のための「学び」の教科書』

 行動タフな仕事から学ぶ

 行動本を1トン読む

 行動人から教えられて学ぶ

 行動越境する

 行動フィードバック

 行動場をつくる

 行動教えてみる

 

 

 ああ、学ばな。。。

 

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