※ブログ更新※【行動②本を1トン読む】20191003

 

こんにちは、髙橋です。

 

今日は【行動本を1トン読む】企画です。

今回も読んだ本の重量を追加したいと思います。

ちなみに、(2019年1月1日~)前回の投稿までの総重量は、48,119gでした。

 

似鳥昭雄著『リーダーが育つ55の智慧』角川書店・・・329g

 

本書は、言わずと知れたカリスマ経営者であるニトリ創業者、似鳥昭雄氏の著書です。

昨日人事評価制度について書いた投稿の中で少し取り上げた書籍ですが、1カ月ほど前にニトリさんについての調べものをしていて読みました。

(最近、読んでからこちらのブログにアップするのにだいぶタイムラグが発生しています。。。)

 

ニトリさんは多くの方がお世話になっていると思います。

私も大学生で一人暮らしだったころに月1~2回は行っていました。

今思えば、なぜあれほど頻繁に通っていたのだろうと思います。住んでいた部屋の近くにあったので、よく散歩がてらお店に行ってブラブラ、マッサージチェアでグダグダ、そしてそのまま帰る、ということもよくありました。(すみません。。。)

 

この巨大企業を一代で築き上げたのが似鳥会長です。

本書は「リーダーが育つ55の智慧」というタイトルではありますが、

内容としては、ニトリのこれまでの歴史、似鳥氏が何をどのように考え事業を拡大させ、またそこで働いている人たちをどのように育てて来たかということが記されています。

特に、ニトリがまだここまで大きくなっていない頃のエピソードはとても印象深いものばかりでした。

 

ここで紹介したいところがいくつもある本書ですが、そのなかでもおそらくニトリがここまで成長した一番のきっかけを取り上げます。

 

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ニトリ成長のきっかけとは何か?

それは、似鳥会長ご自身の「アメリカ視察」での体験です。

ニトリの「アメリカ視察」は今でも続くニトリの有名な取組みですが、この本でもたびたび言及されており、もっとも印象的なエピソードのひとつでした。

 

それは体験と言うにはあまりに大きな「衝撃」だったようです。

 

家具の卸及び小売として札幌でスタートしたニトリですが、創業からしばらくはそれほどうまくいっていたわけではなかったそうです。何カ月も赤字が続き、インスタントラーメンで飢えをしのぐ日々が続いていました。また、近くにライバル店ができたことで事業は行き詰まっていたそうです。

そんな時に似鳥氏に舞い込んだのがコンサル主催の「アメリカ視察セミナー」。何か今後の事業にとって大切なヒントがあるのではないかと思い参加したそうです。

そこでアメリカの住環境を目の当たりにした似鳥氏は大きな衝撃を受けました。

本書で似鳥氏は次のように振り返ります。

 

現地を視察して受けた衝撃は、私の人生を一変させるものとなりました。アメリカの家具は価格が日本の3分の1でありながら、種類やサイズ、カラーが豊富にそろっていて、使う人の視点に立った設計で質や機能でも日本の製品を圧倒していました。

 また、家具だけにとどまらずカーテンやカーペットなどとのトータルコーディネートを考えた展示になっていたのも、当時の日本では考えられないものでした。こうした違いは、アメリカの家具小売店が巨大であったことでもたらされていたのです。

 

このアメリカ視察、そしてその後チェーンストア理論の第一人者であった渥美俊一氏に師事してチェーンストア理論を徹底的に学習・研究したことが、その後のニトリの成長を決定づけることになりました。

 

上記引用の中でも、「トータルコーディネート」という点はニトリの店舗を思い浮かべてピンとくる方も多いと思います。

ニトリの店舗に入ると奥の方にあることが多いアレです。

ニトリの商品で部屋をトータルコーディネートして再現しており、訪れた客は「こんな部屋にしたいな」などと思いながら、様々なテイストにコーディネートされた部屋を見て回ります。

ちょうど服屋さんに行ってマネキンを見るような感じでしょう。

そこでお客様に提案されているのは、単に個々の家具という商品だけではありません。住環境や住文化、あるいはその体験なのです。

 

ニトリは家具屋でありながら、ただ家具を売るということにとどまらず、お客様の住環境全体をより良いもの、より豊かなものにすることを掲げることで多くの支持を集めたと言えます。

似鳥氏ご自身が経験した「アメリカ視察」という衝撃がそのきっかけであり、その衝撃から「日本の住環境をアメリカに負けないくらい豊かなものにしたい」という熱い思いと強い信念が生まれ、今のニトリをつくりあげることになりました。

 

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今日はニトリ創業者である似鳥会長の著書を取り上げました。

繰り返しになりますが、「アメリカ視察」は当時の似鳥会長に大きな衝撃を与え、ニトリ成長への舵取りのきっかけとなりました。

この似鳥会長が体験した「ロマン」を次世代を担う人々にも伝えるべく、ニトリでは現在も「アメリカ視察研修」を実施しており、毎年800人もの従業員がアメリカ視察を体験しています。

ひと昔前と比べ、有名なカリスマ創業社長というのが少なくなったように思います。現在ではその中でも似鳥会長がもっとも有名なのではないでしょうか。

ニトリは今後も続く大きな成長を見込んだ計画の下で経営されています。今後、どんなことに挑戦していくのか、またそのためにどのような人事的施策を取っていくのかということにとても注目しています。

 

・・・

 

前回までの総重量48,119gに、今回の272gを加算します。

ということで、(2019年元日~)現在までの総重量は48,391gになりました。

例によって、下記の行動原則にあてはめてみます。

「大人の学び」7つの行動(中原淳著『働く大人のための「学び」の教科書』

行動 タフアサインメント=タフな仕事から学ぶ

行動 本を1トン読む

行動 人から教えられて学ぶ

行動 越境する

行動 フィードバックをとりに行く

行動 場をつくる

行動 教えてみる

今回はもちろん行動②です。今後も1トンを目指して読んでいきます。

ああ、学ばな。。。

 

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